Chrome拡張「jsshell」を使ったユーザースクリプトの設定方法
- 2014/10/31
- 2018/06/05
jsshellとは、ユーザースクリプトを簡単に実行できるChrome拡張機能です。jQueryとjLinqがデフォルトの状態で使えます。
FirefoxのGreasemonkeyと似たようなものらしいです。
このjsshellでカスタムコマンドを登録しておくと、指定したサイトを閲覧したときに自動でスクリプトを実行することができます。
このページでは、そのカスタムコマンドの設定方法を紹介します。
jsshellの使い方をもっと詳しく知りたい方は、下記リンク先が分かりやすくておすすめです。
Greasemonkeyを超えた!ユーザースクリプトを自在に実行できるChromeエクステンション「jsshell」
インストール方法
まずは、Chromeウェブストアのjsshell配布ページにアクセスしましょう。
そうしたら、右上の「CHROMEに追加」と書かれた青いボタンをクリック。
“「jsshell」を追加しますか?”というダイアログボックスが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックしてください。
右上のボタンが緑色の「CHROMEに追加済み」というものに変われば、インストール完了です。
これでjsshellを使うことができるようになりました。
カスタムコマンドの設定方法
当サイトのユーザースクリプトはpixivで適用するものなので、まずはpixivトップページ(http://www.pixiv.net/)に移動してください。
移動したら、ツールバーの拡張機能を表示するところにjsshellのアイコンが追加されているはずなので、それをクリックしてください。
下の画像のようなコンソールが開きます。
このコンソールにスクリプトを入力し、「run」ボタンをクリックして実行させるのが、jsshellの基本的な使い方です。
ここに「js.custom.edit('任意のカスタムコマンド名');」と入力して実行すれば、カスタムコマンドを作成・編集することができます。
画像では例として「js.custom.edit('pixiv-illustration-block');」と入力しています。
これで、「pixiv-illustration-block」という名前のカスタムコマンドを編集するウインドウが開きます。
スクリプトを適用するサイトのURLは正規表現で指定できます。
pixivトップページでやれば、対象URLの欄には「^https?://www\.pixiv.net/」と自動で入るはずです。これで、pixivの全ページで有効になります。
これを「^https?://www\.pixiv.net/novel/.*」にすれば、小説ページのみで有効になるはずです。
スクリプトの入力欄に登録したいスクリプトを入れたら、最後に右上のチェックをクリックしてください。カスタムコマンドが保存されます。
これで設定は完了です。
カスタムコマンドを編集したいときは、作成時と同様、コンソールで「js.custom.edit('pixiv-illustration-block');」を実行してください。
新しいカスタムコマンドを作りたいときは、「js.custom.edit('pixiv-novel-block');」など、別の名前を付けてください。
今までに作成したカスタムコマンドの一覧は「js.custom.list();」を実行すれば確認することができます。
また、「js.custom.remove('pixiv-illustration-block');」を実行すれば、カスタムコマンドを削除することができます。