ユーザースタイルシートを使って、pixivでマイナス検索の際に除外したキーワードを見えなくする

  • 2015/10/19

pixivを閲覧するとき、マイナス検索はとても便利ですよね。
しかし、絞込みのためにするときはいいのですが、地雷避けのためにマイナス検索するときは、除外したキーワードがずらずら並んでいるのが見えると若干ストレスに感じます。
というわけで、ユーザースタイルシートを使ってどうにかしてみましょう。
ユーザースタイルシートの設定方法については、【Chrome拡張「Stylish」の使い方】、【Firefoxアドオン「Stylish」の使い方】、【IE11でユーザースタイルシートを使う方法】などをご覧ください。

※このページのスタイルシートを使うと、検索キーワードが全文表示されなくなります。マイナス検索をしていないときまでそうなると、それはそれで不便に感じることもあるかと思います。その場合、ユーザースタイルシート設定の際に適用先URLを「正規表現に一致するURL」にした上で「http://www.pixiv.net/.*%20-.*」を指定していただければ、マイナス検索をしたときのみスタイルが有効になります(マイナス検索の際「-」の前のスペースは半角にしてください)。

検索キーワード表示欄

まずは検索キーワードを表示する欄。ここの文字数を短くしてみます。
下の画像のようになります。

CSSは以下の通りです。

4行目の「font-family:"MS ゴシック",sans-serif」のところはお好きなフォントを入れてください。私は等幅フォントの方が文字数を調整しやすいと思ったのでフォントを変えましたが、特にこだわりのない方はこの行は削ってしまっても問題ありません。
3行目の「width:100px」が文字数の調整する部分になります。上のフォントだと、全角で4文字までは普通に表示されて、5文字以上だと最初の3文字+省略記号(…)が表示されます。
丁度いい文字数は人によって違うと思いますので、お好みで調整してください。

上のだと省略された検索キーワードが見れなくなってしまうので、それは困るという方もいるかもしれません。
そんなときは下のように、スクロールで隠してしまう方法もあります。

横にスクロールすれば検索キーワードを全文見ることができます。
こちらのCSSは以下の通りです。

フォントは4行目の「font-family:"MS ゴシック",sans-serif」、文字数は3行目の「width:100px」で指定しています。
上の値だと、全角で5文字目まで表示されます。
こちらもお好みで調整してください。

ちなみに、上の二つのCSSを検索結果画面以外のページにも適用すると、思わぬところも省略されてしまいます。
例えば、作品をブクマしたときの「○○をブックマークに追加しました。」とかが冒頭3文字しか表示されなくなったりします。

検索窓

続いては検索窓。ここはそんなに長々と表示されるわけでもないですけれども、一度気になると止まらないのだ……
下のようにしてみます。

CSSは以下の通りです。

3行目の「width:50px」が文字数調整部分です。
この値だと、全角4文字までは普通に表示されて、5文字以上で最初の2文字+省略記号(…)が表示されます。ただし検索窓にフォーカスすると4文字目まで表示されます。

おまけ

余談ですが。
マイナス検索するとき、「-」の前のスペースは全角でも半角でも問題ありません。でも半角スペースを使うことをおすすめします。全角スペースだと、検索キーワード表示欄の上のタグへのリンクのところに、マイナス検索したキーワードが表示されちゃうんですよね。
↓半角スペースを使えばこうなるんですが。

↓全角スペースだとこうなっちゃう。

細かいことですが、ちょっと気にかけてみるといいかもしれません。

  • 2016/12/10
    pixivプレミアムの広告に検索ワードが表示されなくなったので、プレミアム広告の非表示を削除しました。

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